転職を考えてます!『転職サイトの登録』のタイミングはいつが良い?
2023/04/23
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ブログでは、20年間携わった高校生の進路支援の経験をもとに「専門学校の入試・選び方・学費」などを紹介しています。
また自身もデザインの専門学校に通学した経験から「40歳を超えて専門学校に通った経験」をまとめています。
そのほか、「旅行」、「鬼滅の刃」、「生活」、「戦国時代の武将や出来事」などについて紹介しています。
モットーはサザエの殻のように、ゆっくりだけど着実に大きくなれるよう人生を歩むことです!
転職を考え始めると、いつから「転職サイト」に登録しようか悩みますよね?
特に初めて転職を考える方はタイミングが計りづらいのではないでしょうか?
本記事では筆者の転職活動経験を踏まえながら、転職を考え始めたら「転職サイトにいつ登録すれば良いか」を紹介します。
転職は人生の分岐点。タイミングを逃さないためにもぜひ参考にしてください!
目次
おおよその転職期間とは?
まず「転職活動の期間はどのくらいかかるの?」という点からご紹介します。
■20代だと、、
1ヶ月未満〜2ヶ月未満が約75%で多い
■40代だと、、
同期間が「約65%」で減少
2ヶ月以上〜3ヶ月未満が増加
年齢とともに「転職期間」が長引く傾向にあります。
40代の方ですと、「半年くらいを想定して転職活動」を始められると良いかもしれません。
実は、筆者も苦労して長期化しました。
在職中に決めたかったのですが、残念ながら決定せず退職後「離職期間」を経て次の会社に決定しました。
「離職期間」が入ると社会保険や失業保険などの手続きが必要になるので気をつけてください。
離職後必要になる「公的手続きについて」はこちらをご参照くださいませ。
本記事の内容は、自身のこのような経験を元に、転職活動中にキャリアアドバイザーの方(転職エージェントサービス)にアドバイス頂いた情報、また一般的情報を元に作成しております。
転職サイト登録のタイミングはいつが良い?
転職サイトにいつ登録すれば良いか?
結論を言うと、「今から登録」した方が良いです。
理由は3つあります。
最も大きい理由は、転職の市場感を掴む時間をじっくり取りたい点です。初めて転職活動をする場合、業界や職種の状況や転職市場全体の動きなど早いタイミングから掴んだ方が活動し易いです。自分の想定と転職市場の動きでは異なることが多いです。
次に、キャリアアドバイザーと早めにゴール設定をしていく点です。転職サイトでは、「キャリアドバイザー」なしで進める方法と、キャリアアドバイザーあり(定期的に面談・電話等)で進める方法の2通りあります。早いタイミングでキャリアドバイザーと相談し「内定までの道筋」を作っていくことをおすすめします。
もう一つは、転職サイトは「いつでも登録できる」点です。「転職は来年ころかな。」という方も登録できます。
上記2点を踏まえると早いタイミングからの登録をおすすめします。
早いタイミングから転職市場感に慣れておこう!
在籍中の企業と、同じ業界・同じ職種を選ぶだけでしたら、時間はかからないかもしれません。
しかし異なる業種や職種を考えて転職される方も多いのではないでしょうか?
その際に重要になるのが、その業界・職種における転職市場感です。
「求人数がどのくらいあるのか?」、「企業規模や給与水準・福利厚生などの条件」、「企業側が求める人物像」などが何となく掴めるようになります。
すると、新しい求人を見ても取捨選択がしやすくなり、ベストな企業を見つけ出す視点が養われます。
キャリアドバイザーに相談できれば情報はすぐに掴めるのでおすすめです。
体感として掴むには求人の出る時期にもよりますが、複数の転職サイトを使用しそれぞれ2、3週間〜1ヶ月程度みていくと掴めると思います。
ですので早めのタイミングをおすすめします。
ちなみに、「異業種・異職種」の転職を考える場合、特に40代はかなり厳しい状況になります。詳しくは以下を参照ください。
転職活動には準備期間が必要
転職サイトに登録して、実際の活動を始めるまで意外と時間がかかります。サイトの登録、履歴書や職務経歴書など(応募書類)の登録、キャリアカウンセリングなどです。以下で具体的に紹介します。
サイト登録から応募書類の登録について
サイトの登録は5分程度でそこまで大変ではありません。
その後の履歴書や職務経歴書などの応募書類の入力に時間がかかります。
一次選考が通過するかしないかは、応募書類の内容にかかっているので腰を据えて慎重に作成したいところです。
その内容が適切かどうか、誤字脱字がないかなど見直す必要もありますね。この点でもし転職エージェントに登録している場合は、キャリアドバイザーに応募書類作成から添削まで相談が可能ですのでおすすめです。
複数の転職サイトや転職エージェントに登録すれば、同様の作業も複数必要になるため時間を見ておく必要があります。
筆者は、早いタイミングで登録してキャリアドバイザーに相談しながらブラッシュアップしましました。
転職サイト「キャリアアドバイザー」の登録
求人検索だけではなく、キャリアアドバイザー(担当者)を付けたい場合は「転職エージェント」に登録します。
一通り登録するとキャリアアドバイザーとの「面談日」を決め、カウンセリングを受けます。
ここで初めて、自分を見つめ直し、ゴール設定と今後の転職活動のスケジュールを立てていきます。
このことからも、転職する意思を持ったタイミングで動いた方が良いのです。
筆者が転職活動の経験からオススメする転職エージェントは、「リクルートエージェント」です。その理由については以下で紹介しています。
転職サイトはいつでも登録OK
「転職サイトに登録したら、すぐに活動を行わなければいけない」と考える方も多いと思います。
しかし転職サイトは、そのような求職者だけ求めているわけではありません。
もちろん直近で決めたい方は言うに及ばずですが、例えば向こう1年程度の期間で転職を考えている方、いい求人があれば転職を考える方など、急を要していない方でも問題なく対応頂けます。エージェント登録も問題ありません。
逆に前述したように、今後の自身のキャリア形成についてアドバイザーに相談できる点でも、早いタイミングの登録と面談は行った方が良いと思います。
以上、転職サイトへの登録を「今から」すべきだと言う理由について解説しました。
在籍企業にバレないように注意!
最後に注意点です。
在職中で転職活動を行う方は、在籍する企業に転職活動がバレる可能性があります。
転職サイトでは、スカウト機能(企業から応募のオファーがくる)という魅力的な支援サービスがあるのですが、これがバレる元になります。在籍している企業の人事担当者があなたの応募書類を発見する可能性があるからです。しかし安心してください、防ぐ方法は簡単です。スカウト機能画面で「ブロック」したい企業を登録すればOKです。筆者は競合企業もブロックしていました。
これ以外にも以下の注意が必要が必要です。
・社内のメールアドレスや携帯番号は使用しない(厳禁です笑)
・社内での個人のスマホにも注意(転職アプリのアイコン、通知、メール履歴など)
・仕事のモチベーションは下げない(周りからはよくわかります)
・頻繁に有給休暇を取り始める(面接が入るため)
などなど
転職サイトに登録しても、普段の仕事場でバレないよう気をつけましょう!
まとめ
転職を考え始めると、「すぐ動き始めた方が良いのか?」それとも「もう少し意思を固めてから動いた方が良いのか?」迷うと思います。
転職を思い立ったのであれば、早々に転職サイトに登録した方が良いです。
理由を3つ挙げました。
転職市場感を養うためにある程度時間が必要になる点。これはベストマッチな企業を選ぶための期間でもあります。
キャリアアドバイザーとの面談で、ゴール設定とスケジューリングを早期に立てる点。
少し先の転職予定でも登録できる点。
転職サイトに登録する際の、注意点も挙げました。
それは在職中の転職活動の場合、バレないように気をつける点です。転職サイトにおける「スカウト機能のブロック設定」をはじめいくつか注意点を挙げました。
筆者もいろいろな転職サイト・転職エージェントに登録しました。どれがおすすめかは人によって異なります。例えば筆者はリクナビNEXTやリクルートエージェントは合っていましたが、某有名転職サイトは合いませんでした。年齢層も含め個人差があるのでしょう。
とは言え、「初めて登録しようかな」と思われる方は、少なくとも3社は登録してキャリアアドバイザー登録も行うと良いと思います。早いタイミングから始めればこれらも「ぼちぼち」進めていくことができます。
この記事を書いている人 - WRITER -
ブログでは、20年間携わった高校生の進路支援の経験をもとに「専門学校の入試・選び方・学費」などを紹介しています。
また自身もデザインの専門学校に通学した経験から「40歳を超えて専門学校に通った経験」をまとめています。
そのほか、「旅行」、「鬼滅の刃」、「生活」、「戦国時代の武将や出来事」などについて紹介しています。
モットーはサザエの殻のように、ゆっくりだけど着実に大きくなれるよう人生を歩むことです!