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デザイン系専門学校「夜間部」に通学!仕事と学校の両立は可能!?

2023/03/25
 
仕事と専門学校の両立
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ブログでは、20年間携わった高校生の進路支援の経験をもとに「専門学校の入試・選び方・学費」などを紹介しています。 また自身もデザインの専門学校に通学した経験から「40歳を超えて専門学校に通った経験」をまとめています。 そのほか、「旅行」、「鬼滅の刃」、「生活」、「戦国時代の武将や出来事」などについて紹介しています。 モットーはサザエの殻のように、ゆっくりだけど着実に大きくなれるよう人生を歩むことです!
社会人が「専門学校に通いたい」と思った際に心配になることは、「仕事と学校が両立できるのか?」という点だと思います。
こちらでは、その心配を解消します。
事前の準備をしっかり済ませておけば、心配いらずで入学することができます!
 
ちなみに筆者ですが、2018年から2年間、仕事をしながらデザイン系専門学校の「夜間部」に通学していました。また高校生向けの進路情報などにも明るいので、筆者の例をふんだんに交えながらご紹介していきます!
皆様が安心して決断できるよう、適切な事前準備の方法をご紹介したいと思います。
お役に立つ情報になれば嬉しく思います。
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専門学校「夜間部」の情報収集をする

まずは「ざっくり」と情報収集から始めます。
手段は、パンフレットHPが良いと思います。
 
これらから収集できる内容は以下です。
 
・校風、教育方針
・ビジュアル(学生や校舎の雰囲気)
・夜間部の学科やコース、年数
・夜間部の授業時間/授業内容、教員紹介
・取得可能な資格/就職の状況
・年間スケジュール(学園祭、運動会、研修旅行、卒展など/定期試験、休日)
・募集要項(夜間部入試情報・学費)
・アクセス
・オープンキャンパス情報・個別相談情報
 
だいたいこれらの情報を掴むことができます。パンフレットやHPは「広報・PRツール」ですのであくまでも「ざっくり」程度で結構です。
 
ここで気にしていただきたい点は以下です。
仕事と両立した際に、1日に割かれる時間を予測しておきましょう。
 
イメージ 仕事と学校の両立
 
「仕事は定時で間に合うか?」
「帰宅は何時になるか?」
「繁忙期とぶつかる時期は?」
「休日や土曜授業に対応できるか?」
「昼間に行われる授業や行事に対応できるか?」
など現在の仕事内容に照らしながら確認してみましょう。
 
筆者が通ったデザイン専門学校は、そもそも定時で間に合わないという問題がありました、、。
とりあえず気になる点はメモをとっておきます。

「専門学校系のクチコミ」を調査

次に情報収集すべきは「具体的な情報」です。
実際の学校の状況を詳しく把握する必要があります。
 
そのツールは「クチコミ」になります。
 
「クチコミ」といってもネット上から得られるものと、学校の職員・教員、在校生から直接得られるものとあります。
 
以下で、この2つを具体的に紹介します。

ネット上の「専門学校系クチコミ」から情報収集

 
ネットのクチコミ情報はとても幅広いです。中には信憑性に欠ける情報もあったりしますので取捨選択が必要です。
 
ではどのようなクチコミを参考にすれば良いでしょうか?
 
筆者は進学情報を扱う企業のサイトを参考にしました。
 
卒業した現在、改めて母校についてのクチコミを見返しても間違った情報は出ていないので信憑性はあると思います。
大抵、検索で「〇〇専門学校 クチコミ」などで検索すれば出てきます。
 
クチコミで判明する内容は以下などがあります。
 
・「課題量」と「要する時間」
 
授業内容や講師の質
 
・学生生活全般的におけるオススメや見直しポイントなど
 
・実際の費用面
 
特に、課題や授業に関してはチェック!
筆者が通ったデザインの夜間部は、課題があり得ないくらい大量に出される学校でしたので、噂通りかなりハードな学校だという事が改めて認識できました。クチコミの内容を紹介しますと、、、
 
・どれだけ睡眠時間を削れるかが鍵
・先生が本気で授業に取り組んでくれる
・フィードバックが的確で上達が実感できる
・現役のプロが講師で毎回授業が厳しい
・学生生活を楽しみたい、という人には合わない
・学生の意識が高い etc.
 
本気で取り組むには最高の環境ですが、社会人が仕事と両立するにはハードルが高そうです。
 
さて、上記は筆者が通学した専門学校の例ですが、これらの情報だけでも雰囲気が伝わるのではないでしょうか?
大変か?そうでもないか?ある程度予測がつけられるのがサイトのクチコミと言えます。
 
またサイトは複数チェックした方が良いです。学校の傾向が掴みやすくなります。
 
気になる点や不安に思う点も出てくるはずなので、「メモ」をとっておきましょう。
そして、以下で紹介する「直接会いに行った時」に、質問をぶつけてみましょう!

直接専門学校の方々からクチコミを収集

進路情報を扱うサイトのクチコミとは言え、かき集めた情報源は個人の所感であり全体の意見ではありません。信頼できる部分もあれば判断のつかない部分もあると思います。
 
「実際はクチコミは本当なのか?
 
気になりますよね?ということを直接学校に見学に行って確認します。
 
そうすることで、サイトのクチコミと実際のクチコミをすり合わせる事ができ、信憑性の高い情報にする事ができます。
 
学校見学とは何でしょうか?
 
学校説明会
オープンキャンパス
体験入学
 
などです。これらに積極的に参加しましょう!
基本的にこれらは、「学生募集のための広報活動の一環」で入学対象者向けのイベントです。
ここではイベントに参加して、楽しみながら学校を深く知ることができます。
 
そして、「専門学校夜間部に通うことが本当にできるかどうか?」という不安をぶつける場でもあります。
パンフレット・HPから「ざっくり」全体像を掴んで、サイトのクチコミで「専門学校(夜間部)にかける時間など」をある程度把握してきました。ここではその最終確認を行います。
 
学校の入試担当者教員在学生に直接話を聞きます。
 
アドバイス 直接 口コミ
 
また、筆者の例を挙げます。
 
実際に学生の方含め得られた情報というのは、ネットのクチコミからさらに踏み込んだ内容でした。
以下にいくつかピックアップします。
 
・遊ぶ時間は殆どなくって、土日も課題やってますよ。
・課題は毎週全科目に出るのでとにかく課題に追われています。
・だいたい朝方までやってますね、4時とか。
・あ、これは(課題以外のプレゼンボードや建築模型等)ネットや友達に教えてもらって作りました。
・バイトやってた子もバイト辞めましたね。
・仕事しながらだと相当効率を図らないとキツいかもしれませんね。
 
などです。サイトのクチコミから生のクチコミは重みが違います、、、。
 
筆者は現実問題、仕事との折り合いをどうつけていくか壁にぶち当たった感じでした笑。
とは言え、サイトのクチコミ情報から重要点が絞り込まれたおかげで、両立計画のポイントを炙り出す事もできました。
 
筆者は、さらに見学は複数回参加していますが、理由はその都度異なる情報が収集できるためです。
おすすめします。
ここでは省いていますが入試対策の方法などもここで収集していました。
 

仕事と専門学校夜間部の両立をシュミレーション

さて、以上で学校の情報収集は終わります。
いよいよ仕事と専門学校を両立するための計画を立てていきます。
 
筆者の場合は2点が主な検討軸になりました。
 
・とにかく課題が膨大で相当時間を割く必要がある点
・仕事内容の再検討
 
その上で、仕事と学校、どちらにどのくらい力を入れていくか?です。
皆様も、今の仕事の環境があるかと思いますので、「学校優先とするのか、仕事優先とするのか」を検討し、「学校優先」とした場合、会社に相談してどのように折り合いをつけるかを検討することになろうかと思います。
 
相談をする前に、「なぜ専門学校夜間部に通うのか?」、「会社でどのように活かして行きたいか?」、「夜間部に通った際のスケジュールのシュミレーション」などを整理しておくと良いでしょう。
 
筆者はだいぶ思い切ったシュミレーションを行なったため、最悪退職も視野に相談に踏み切りました。会社にスムーズに相談が進むよう図案でまとめたりもしました
 
結果的に、折り合いを付けることができ入試に向けて一歩踏み出すことができました。
 

まとめ

実際デザインの専門学校に2年間通って、無事卒業した現在思うことは、事前に上記の準備をしておいて本当によかったと感じることです。
 
実際過去の学生や自分のクラスメイトを見ると、途中で会社を退職して学校に専念する学生、授業に欠席がちになる学生、授業を受けながら仕事をする学生など様々です。
 
筆者が実際に通学した時の1日のスケジュールはこちらを参照ください→『「専門学校」と「仕事」の両立は大変?ー1日のスケジュールとは?ー』参照)
 
 
ただ筆者も犠牲にした部分も多々ありながら通学しました。
自分に適した「ビジョン」を掲げて頂き、シュミレーションを行った上で会社側とご相談されると良いでしょう。
 
今一度全体について、以下にまとめたいと思います。
 
< 専門学校夜間部と仕事が両立できるかを検証する >
 
専門学校の情報収集
パンフレット・HP ※専門学校夜間部を「ざっくり」掴む
クチコミ(サイト)  ※夜間部の授業を中心に専門学校の実情を掴む
クチコミ(直接会う) ※正確な実情を掴み情報の精度を高める
学校と仕事に割く時間をそれぞれシュミレーション
会社に相談
 
ただしデメリット(諦めざるを得ない点)も同時に起きる
両立の考えやシュミレーションは個人の環境や個別の学校によって様々
 
専門学校夜間部に通学する目的は、キャリアップ・キャリアチェンジかと思いますが、
それを達成するにはとにかく事前の準備が重要です。
皆様が、仕事と学校の両立について事前準備のお役に立てれれば幸いです。
 
なお、「専門学校を選ぶ方法」については下記で紹介していますので参考にしてください。
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ブログでは、20年間携わった高校生の進路支援の経験をもとに「専門学校の入試・選び方・学費」などを紹介しています。 また自身もデザインの専門学校に通学した経験から「40歳を超えて専門学校に通った経験」をまとめています。 そのほか、「旅行」、「鬼滅の刃」、「生活」、「戦国時代の武将や出来事」などについて紹介しています。 モットーはサザエの殻のように、ゆっくりだけど着実に大きくなれるよう人生を歩むことです!

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