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40代転職、何社応募すれば企業から内定がもらえるのか?

2023/03/25
 
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ブログでは、20年間携わった高校生の進路支援の経験をもとに「専門学校の入試・選び方・学費」などを紹介しています。 また自身もデザインの専門学校に通学した経験から「40歳を超えて専門学校に通った経験」をまとめています。 そのほか、「旅行」、「鬼滅の刃」、「生活」、「戦国時代の武将や出来事」などについて紹介しています。 モットーはサザエの殻のように、ゆっくりだけど着実に大きくなれるよう人生を歩むことです!
「40代転職」というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
 
「大変そう」とか「厳しそう」などのイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
 
実際、描くキャリアプランによっては深刻な厳しさに直面することがあります。
 
実は筆者も、40代の転職で厳しいを経験しております。筆者の場合、「転職エージェントサービス」に登録して転職活動を行ったのですが、アドバイザーの方から「100社書類応募して1次審査が通るかどうか」と言われ続けてきました!
 
求人企業に応募しても、ほぼ通過せず面接までたどり着けない、ということです!
 
本記事では、40代転職者が「転職サイト」などを通して、内定を獲得するまで何社応募していけば良いのか?について紹介します。
 
また、「100社応募するとはどのような状況だったのか?」自身の経験を踏まえながら紹介したいと思います。
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40代転職者が内定までに応募する企業数

まず年代に関係なく、内定を獲得するのに応募した企業数から紹介します(データは「doda」*から引用)。
 
内定を獲得するために応募した企業の平均=22.2社
 
2社以上応募した=81.1%
 
11社以上応募した=50.8%
 
この数字を見て、意外と「多い」と感じるのではないでしょうか?
 
1、2社応募したからといってすぐに内定が出ることはなさそうです。
 
初めて転職サイトに登録する方は「一度にたくさん応募して全部決まったらどうしよう」と不安になることがありますが、実際はこのように、あっさり内定が出ることは少ないと言えます。
 
また年代別に見ると以下のようになっています。
 
20代= 23.0社
 
30代= 18.6社
 
40代= 14.8社
 
年齢が上がるほど応募企業数が減少しています。
 
この理由は以下で紹介しますが、40代になるほど応募企業が絞られるからだと言えます。
 
ちなみに、40代の筆者に当てはめると「14.8社」になるはずですが、アドバイザーの方からは「100社応募しないといけない」と言われました。この理由についても以下で紹介しようと思います。
 
*引用:doda(2020年1月~12月の1年間にdodaエージェントサービスを利用して内定を得た人のデータを元に算出)
 

なぜ、20代と40代で応募する企業数が異なっているのか?

40代の応募企業数は、20代に比べ少ない理由としては以下が考えられます。
 
20代は異業種・異職種に挑戦するため幅広く応募する
 
40代は異業種、特に異職種は選択しない
 
色鉛筆
 
20代の転職者の場合、自身の「伸び代」に期待してあらゆる異業種・異職種を選択していくと考えられます。そして企業側もその「伸び代」に期待します。
 
そのため、転職サイトでは「未経験」、「異業種」、「異職種」のタグで絞り込むとかなり多くの企業がヒットします。
 
転職市場は20・30代を中心に流動していることがよく分かります。
 
40代の転職者の場合、「伸び代」よりもスキルや経験を活かした転職活動になるため、20代よりも絞り込んだ求人応募になると考えられます。つまり、敢えて異業種や異職種に挑戦することは稀と言えます。
 
同じく企業側も「伸び代」には期待しておらず、即戦力を求めています。
 
そのため「未経験」、「異業種」、「異職種」のタグに「40代」を追加して絞り込むとヒット件数は激減します。
 
40代の転職は、いわゆる「数打てば当たる」よりも「厳選して狙う」イメージとなります。
 

40代の転職は100社応募しないといけないのか?

では筆者の場合のように「100社応募していく」とはどのような状況だったのでしょうか?
 
それは「異業種・異職種」を志望したからです。
 
前述しましたように、転職サイトで「異業種」や「異職種」で「40代」で絞り込むとヒット件数が激減します。ヒットした求人も関心が低くかったりします。特に「異職種」は壊滅的です。筆者は、8社程度の転職サイトや転職エージェントを利用していましたが、結果はどれも同じでした。
 
特に40代で「異職種」は企業が求めていません。
 
色鉛筆1本
 
筆者が「100社に応募書類を送らないと面接すらたどり着けない」とアドバイスもらったのはこのような状況があったからです。
 
40代で「異業種・異職種」を狙った転職活動を考える場合、長期的な活動になることを想定しておいた方が良いと思います。
 
在籍の企業で働きながら1年間程度を見据えて活動を始めるのが良いでしょう。
 
転職サイトなどは活動期間の想定が1年程度であっても登録できますし、エージェント登録すれば、アドバイザーとの面談でより具体的な「転職活動イメージ」を作ることができます。
 
「転職を考えているけど、まだ転職サイトに登録してはいない」という方は、以下の記事もおすすめです。
 

まとめ

40代の転職活動では、求人企業に何社応募すれば内定が得られるのか?紹介しました。
 
dudaの統計によると、一般的には22.2社でした。
 
40代では14.8社。40代は20代に比べて少ない傾向にありましたが、これは求人がある程度絞られてくるためだと紹介しました。
 
しかし「異業種」や「異職種」を狙う場合はかなり厳しい転職活動が想定されます。
 
筆者も経験しましたが、やはり厳しく長期戦を強いられました。転職エージェントのアドバイザーの方からは「100社応募して面接にたどり着けるかどうか」と言われていたほどでした。
 
もし40代で「異業種」や「異職種」を狙った転職を考えられる際は、在職中1年前くらいから転職サイトや転職エージェントサービスに登録して少しずつ活動を始められることをお勧めいたします。
 
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