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日本の城100選-筆者おすすめ!鉢形城(埼玉県)に行ってきた!-

2023/03/25
 
topimage
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ブログでは、20年間携わった高校生の進路支援の経験をもとに「専門学校の入試・選び方・学費」などを紹介しています。 また自身もデザインの専門学校に通学した経験から「40歳を超えて専門学校に通った経験」をまとめています。 そのほか、「旅行」、「鬼滅の刃」、「生活」、「戦国時代の武将や出来事」などについて紹介しています。 モットーはサザエの殻のように、ゆっくりだけど着実に大きくなれるよう人生を歩むことです!
『鉢形城(はちがたじょう)』をご存知でしょうか?
 
埼玉県に存在する有名なお城の一つで、『日本の城100選』にも選ばれています!、、、と言われてもあまりピンとこない方が多いかもしれませんね。
ですが、尋ねてみるとかなりの見どころのある史跡だとわかります!
埼玉県にドライブや散歩に出かて見ようと思っている方や、歴史好き、お城好きな方におすすめしたいスポットです。
そんな魅力ある『鉢形城』について紹介したいと思います!
 
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『鉢形城』とは?

『鉢形城』は、1467年に関東管領山内上杉氏が築城しました。上州と信州を睨む交通の要所に位置し、荒川と深沢川を挟んだ断崖絶壁の上に築城された天然の要害でした。
 
戦国時代には北条氏が入り城郭を現在の大きさに拡充しました。
 
現在、お城自体は残っていませんが、遺構が面影をかなり残しており、天然の要害であることも行けばすぐにわかります。当時の城郭がイメージしやすいスポットなので、お城に詳しくない方でもきっと楽しめると思います!
 
場所はこちらです。地図で見ても荒川に沿って城郭が構えられていることがわかりますね!深沢側は城内を通っています。
 
 

どうして鉢形城に行こうと思った?

筆者がどうして鉢形城に行って見ようと思ったのか?
それはこちらの3つが理由です!
 
1、『日本の城100選』のスタンプ制覇を目指すため!
実は、『日本の城100選』というスタンプ帳を家族で購入していました。全国で選ばれた100つの城を訪ねてスタンプを押して全国制覇を目指せるガイドブックです。
その100選の中の一つに『鉢形城』があります。「ということは結構有名なお城なんだな。」という期待もできますね!
ちなみに『日本の城100選』はネットでも購入できます!パラパラめくるだけでもお城の紹介があって楽しい本です!

 
 
2、城門が復元されている!
そのガイドブックに写真で紹介されていましたが、「城門」が復元されており、ビジュアル的にも歴史の雰囲気が感じれると思ったからです!個人的には「とりあえず行っておかねば!」的な動機です笑
 
3、ゲームの影響
筆者は、『信長の野望』シリーズが大好きなのですが、戦国時代の国(城)取りゲームですのでお城にも詳しくなっていきます。その中で関東では川越城や江戸城の他に「鉢形城」も登場します!(シリーズによってはしません笑)
そんなことからも、もともと気にはなっていたお城ではありました。
ちなみに、筆者おすすめの『信長の野望シリーズ』は「創造PK版」です!初心者・マニア問わずバランスのとれた仕上がりになっています。

 
以上の理由からドライブがてら行って見よう!ということになりました。
 

『鉢形城』おすすめポイント1ー当時がイメージしやすい

では早速『鉢形城』を紹介したいと思います!
まず、こちらの名称は『鉢形城公園・鉢形城歴史館』となっており、すでに鉢形城は残っておらず、史跡を中心とした公園となっています。また正面入り口すぐに「鉢形城歴史館」があります。
 
鉢形城正面入り口

鉢形城公園正面入り口

 
そして、おすすめポイントの第一です!
なんと言っても戦国時代当時の遺構がたくさん残っていている点です!
 
面影を残す土塁」「お堀」がしっかり残っています。
実際歩いてみると、その凸凹の地形から、当時の城郭の雰囲気や造りがとてもよくイメージできます。
 
土塁

左右・正面、全て土塁

 
池

おくり泉水(中心から左手にかけて池?になっていた場所)

 
イメージしやすいといえば、復元された「城門」や「石積みの土塁」などもあります
復元といえども遺構に沿って「城門」や「石積みの土塁」が建てられているので、臨場感抜群です!
 
城門

復元四脚門

 
四脚門

四脚門

 
石積み土塁

石積みの土塁(城門入って左手付近)

 
戦国時代を彷彿とさせますね!
この「鉢形城公園」をさらりと散策するだけでも、戦国時代当時の城郭が簡単に想像できてしまいます!歴史やお城にあまり詳しくない、という方にもとってもおすすめです。
 
鉢形城の当時の面影がイメージしやすいポイントを紹介しましたが、さらにイメージしやすくるものが「ジオラマ」です!!というか散策する前にジオラマを見ておくのをおすすめします!
 
ジオラマを見てそれをイメージしながら実際の史跡を散策する方が楽しいと思います。
ジオラマについては次で紹介します!
 

『鉢形城』おすすめポイント2ー『鉢形城歴史館』が楽しい!

『鉢形城歴史館』は正面入り口すぐにあります。とても小さいですが、鉢形城の魅力と紹介がその中にぎゅっと詰め込まれています。
 
入ってすぐの場所に、実物大の城門があり城門の上からは兵士が弓を持って狙いをつけています!エンタメ感あって良きです。ちょっと興奮しました。
 
城門をくぐると、壁面パネルで順番に、鉢形城含めた関東のお城や歴史が解説されています。
そもそも「お城の成り立ちとは?」から紹介されるくらいとても丁寧でした。
小学高学年くらいであれば興味持ってくれるはず。
 
そしてジオラマです。壮観でした。決して大きいわけではありませんが、城郭がよく分かります。「どこから攻めるか、、」妄想する楽しい時間ですね笑。
 
お城は本丸に城主がいますので、そこにたどり着くには何層もの「曲輪(くるわ)」を突破していかないといけません。鉢形城は、「外曲輪」、「逸見曲輪」、「三の曲輪」、「二の曲輪」、「御殿下曲輪」、「本曲輪(本丸)」という造りです。これを記憶しながら実際順番に散策して回ると、まるで自分が攻め込んでいるような気分になれます笑
 
さあ、ジオラマを目に焼き付けて『鉢形城公園』を散策してみましょうー!!
 
と、その前に、『日本の城100選』のスタンプももちろんゲット!
 
スタンプ

入り口にあります!

 
入り口で押すことができます。
 

『鉢形城』おすすめポイント3ー散歩やウォーキングに最適!

『鉢形城公園』は、結構広いので散歩にちょうどよいです。
 
ジオラマを記憶しつつ、パンフレットの地図片手に攻め込んでみましょう!
30分〜1時間、じっくり派は2時間くらいでしょうか。歴史に触れながら散歩やウォーキングできるのでファミリーにもおすすめです。
 
筆者は日曜日に行きましたが人がまばらでしたので「穴場スポット確定」です。
 
また桜やカタクリ、紅葉など四季折々の自然が見れるようですので時期を合わせて行ってみても良いかもしれません。
深沢川沿いも森林に囲まれ自然を感じることができますよ。
 

まとめ

以上『鉢形城』について紹介しました。
実際に『鉢形城』に行ってみることで、『日本の城100選』に選ばれる理由も納得です!
最後に『鉢形城公園・鉢形城歴史館』についてにまとめます。
 
・当時がイメージしやすい
荒川と深沢川に挟まれた立地と残されている土塁と堀、さらに復元された城門と石積みの土塁などから戦国時代当時の面影がとても想像しやすいです!
 
・鉢形城歴史館が楽しい!
『鉢形城』の魅力や紹介が濃縮されていてさらに分かりやすい!
ジオラマが壮観です。散策する前にじっくり見学したいですね。
『日本の城100選』のスタンプもゲットできます。
 
・散歩やウォーキングに最適!
30分〜1時間くらい。歴史に触れながらウォーキングできるのでおすすめ!
ジオラマを思い返しながらマップ片手に散策するとより城郭が理解できて楽しめます!
 
歴史好きな方やお城好きな方はもちろんですが、ファミリーでのお出かけや、ちょこっとドライブ、ウォーキングしたい方などにもおすすめです!興味ある方は是非訪問してみてください!
 
埼玉県のおおすすめ観光スポットは以下でも紹介しています!埼玉県川越市にある有名な観光スポット『喜多院』です。徳川家康と南光坊天海にまつわるお寺です。お出かけ前に役立つ「境内と歴史の紹介」をしています。
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